不動産担保ローンとは?知っておきたい基本のキ

銀行とノンバンクの違い

銀行とノンバンクの不動産担保ローンを比較検証

不動産担保ローンを取り扱っている金融機関には、銀行とノンバンクがあります。銀行とは、銀行法や信用金庫法で定められている金融会社のことで、金融庁の許可を得て預金や融資などの銀行業務をメインに行います。

ノンバンクとは、その名の通り銀行や信用金庫以外で融資(貸金)業務を行う金融会社のことを言います。具体的には、消費者金融、事業者金融、信販会社、クレジットカード会社などが該当し、貸金業法にしたがって融資を行います。

金利の違い

銀行
銀行の不動産担保ローンは、上限金利が低く設定されていることが多いです。その分審査が通るための条件が厳しく、審査結果に応じて金利幅の中で何%が適用されるかが決定します。
ノンバンク
ノンバンクは、銀行の不動産担保ローンに比べると上限金利が少し高めに設定されています。ただし、提供されるプランが多く、それぞれ金利幅も異なるのですべてが高いわけではありません。
最適なプランを選べば見た目ほど金利に大差はない
銀行の平均金利は5~10%、ノンバンクの平均金利が5~15%程度です。数字だけ見ると銀行の方が良さそうに思えますが、審査に通りにくいのと最大融資金額が低いのが難点です。
ノンバンクは、使用用途が自由で目的に応じて様々なプランが用意されるので、最適なプランを選べば銀行とそれほど大きな差はありません。

審査期間・融資までのスピード

銀行
審査に時間がかかり、結果が出るまで1~2ヶ月ということもめずらしくありません。これは、審査条件が厳しく慎重に行うためです。また、審査に通っても実際に融資されるまでに時間を要します。
ノンバンク
審査結果が早く出るのが特徴で、場合によっては即日審査完了ということもあります。銀行にはできない独自の審査基準を採用していることも多く、融資実行まで最短3日というノンバンクもあります。
ノンバンクの方が審査・融資実行までの時間が早い
申込みをしてから審査結果が出るまでの時間や融資実行までの期間は、明らかにノンバンクの方が早いと言えます。
時間に余裕がある場合は、金利が低めの銀行でじっくり融資を受けるのもよいですが、事業のつなぎ資金や滞納している税金を納めるなど、差し迫った事情がある場合はノンバンクが向いています。

必要書類・審査方法

銀行
本人確認書類、収入証明書類、担保関係書類が必要になります。審査は銀行ではなく提携する保証会社が行い、担保不動産の価値と借主の支払い能力の両方が総合的に判断されます。
ノンバンク
本人確認書類、収入証明書類、担保関係書類が必要になります。審査は銀行同様に外部の保証会社が行うのが一般的ですが、会社によっては社内に審査部門があったり独自の審査基準で判断する場合もあります。
大差はないがノンバンクは独自の審査基準もある
不動産担保ローンに必要な書類や審査方法は、銀行とノンバンクで大きく異なることはありません。どちらも保証会社が審査するのが基本ですが、金利が低い銀行の方が調査する内容が厳しくなります。
また、ノンバンクの場合は、銀行と違って独自の審査基準を設けていることもあり、担保にできる不動産の対象が広いケースが多いです。

まとめ:銀行とノンバンクの違い

銀行 銀行系不動産担保ローンの特徴
  • 全体的に金利は低めに設定されていることが多い
  • 申込みから審査~融資実行までの時間がかかる
  • 審査が厳しく不動産評価額や最大融資金額が低い
ノンバンク ノンバンク系不動産担保ローンの特徴
  • ローン商品の種類が豊富で目的に応じて選べる
  • 業者により独自の審査基準があり最大融資金額が高い
  • 担保不動産の対象範囲が広く不動産評価額が高い
  • 審査のスピードが早く融資実行まで最短3日も可能

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