不動産担保ローンを有効活用するための融資事例集

新規事業資金・創業資金など設備資金

銀行では厳しい新規事業や開業資金を調達した事例

新規事業に参入したり新たに創業する際には、まとまった設備資金が必要になります。製造業なら機械購入や工場設備など、小さなお店を開業するにも什器・備品などの費用がかかります。

新規事業に対しては銀行融資は厳しく、制度融資や創業補助金は時間がかかるため、なかなか前に進めないことがよくあります。こうした問題を解決するのが、ノンバンクの不動産担保ローンです。

不動産を担保とするため事業資金にも使える大口融資が可能で、公的融資のように何ヶ月も待たされることがないからです。では実際にどのような利用方法があるのか、事例を参考にしてみてください。

銀行では厳しい新規事業や開業資金を調達した事例

case1担保と事業計画が評価され長期融資で会社設立
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Iさんは長年勤めていた会社を辞め、友人とデザイン関連の会社を設立することにしました。機材購入の資金が必要になったため、最初は開業資金の融資を銀行に相談したのですが、まだ事業として実績が無いため、短期借入れしかOKが出ませんでした。

事業が軌道に乗るまでは運転資金も必要になりますし、短期融資では月々の返済額も大きくなるので苦しくなることが見えていました。

そこで、ノンバンクに不動産担保ローンの相談をしたところ、担保価値だけでなく提出した事業計画を評価してくれたため、希望額の長期融資が可能になりました。

case2自宅を担保にして飲食店の開業資金を調達

Yさんはサラリーマンを何十年も続けていましたが、定年を迎える前に妻と一緒に飲食店を開業することを決め、退職して修行を積むことにしました。

開業の準備に取り掛かろうと銀行や公庫に融資の相談をしたのですが、営業許可書や店舗の貸借契約書が求められ難しい状況でした。そもそも貸店舗契約のために資金が必要なのに話になりません。

ある時、開業資金でもノンバンクなら自宅を担保にローンを組めると知り、融資の申込みをしたところ、Yさんの意欲と事業計画が認められ無事に融資が成立。念願かなって1ヶ月後にお店をオープンできました。

case3副業を始めるための資金を2番担保で借入れ
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Gさんは会社員をしていますが、不景気の煽りを受けて勤めていた会社の業績が悪化し、給料が下がってしまいました。

そこで副業として、インターネットで雑貨販売をして収入を増やす計画を立案。パソコン購入や商品仕入れの資金として200万円が必要になり銀行に相談しましたが、自宅の住宅ローンが残っているということで融資を断られてしまいました。

2番担保でも融資可能なノンバンクに申込みをしたところ、住宅ローンでの抵当権を残しつつ200万円融資OKの回答。さらに500万円までの融資枠を用意してくれたので、商品仕入に余裕ができました。

case4みかん農園の生き残りをかけた事業資金を調達

Aさんはみかん農園を経営していますが、最近若者の間ではみかんの人気がなく、出荷量は年々減っていくばかり。売れ残ったみかんを有効活用する方法はないかと模索し、高級みかんジュースを製造することを考えました。

製造から出荷までをAさん自身が行うこと決めていたため、相当な設備が必要でした。そこで、Aさんが所有する不動産を担保に融資が可能かどうかローン会社に相談をすることにしました。

その会社では、Aさんの差し迫った事情とみかんジュース製造の計画をよく理解してくれたたため、無事に設備資金を融資してもらえることになりました。

case5特殊物件でも融資の対象となり事業拡大ができた
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Kさんは個人事業主として風俗店を経営しており、業績も順調に伸びていることから新規事業拡大を検討していました。

店舗物件を担保にいくつかの業者に融資の申込みをしたのですが、黒字経営でも業種が業種だけにどこも断られました。いわゆる特殊物件というもので、銀行はもちろんノンバンクでも融資は難しいという状況でした。

Kさんは業種を問わず融資を実行してくれるノンバンクを見つけ、念のため確認したところ風俗店舗でも不動産担保の対象となるとのこと。その後無事に融資を受けることができ、新規に始めた事業もうまく行っています。

case6自宅担保で長期借入れをして飲食店オープン

Uさんは、40歳で飲食店の開業を決意。開業資金として500万円を必要としていました。いろいろ検討し、長期に借入れができる不動産担保ローンがよいと考え、自宅を担保に申込みをしました。

自宅は足立区で不動産相場は都内でそれほど高くはありませんでしたが、最近は東京スカイツリー開業の相乗効果で地価も高騰。自宅が東京スカイツリーが望める好立地だったため、500万円の不動産担保としては問題ありませんでした。

新規事業者向け不動産担保ローンとして融資が実行され、返済年数も20年に設定できたので無理のない返済が可能になりました。

case7遠隔地不動産を担保に開業資金1,000万円を調達
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会社員Hさんは、独立を目指し働きながら資格取得に成功。起業準備を進めていましたが、開業資金として1,000万円程度が必要でした。

最初は銀行の融資窓口に相談に行きましたが、事業実績がないことからあえなく断られ、公庫融資を検討するも審査が厳しいと聞いて独立は半分諦めかけていました。

インターネットでいい方法はないかと検索したところ、ノンバンクの不動産担保ローンなら可能性があることがわかりました。父から生前贈与を受けていた不動産は、遠隔地でしたが1,000万円の融資をしてもらえることになり、夢をあきらめずに開業できました。

case8相続した不動産を担保にイベント会社を設立

Wさんは元々音楽関係の会社に勤めていて、その分野ではかなりの実績を持っており、これまでのノウハウを生かしてイベント事業に特化した会社を設立したいと考えていました。

新規事業用の融資は銀行では難しいと知人から聞いていたため、最初からノンバンクに相談。不動産の担保があれば融資可能という回答でした。

担保不動産は、亡くなった父親名義になったままで難しいかもしれないと考えていましたが、司法書士の先生を紹介していただき無事解決。また、Wさんの経験や事業計画も評価してもらい、開業資金を融資してもらえることになりました。

case9親会社が赤字でも子会社の新規事業融資が受けられた
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S社は、2年前に子会社を設立し現在は事業の黒字化が見えていますが、親会社であるS社の業績は徐々に回復ししつつも決算は赤字。銀行からの借入れは、利息だけを支払うリスケ状態にありました。

そこで、子会社の新規事業のために資金調達をし、親会社の借入返済も含めた全体の業績回復を考えましたが、銀行の回答はNOでした。

悩んだ末にノンバンクに相談したところ、子会社の新規事業計画を高く評価。会社所有の不動産を担保にすれば融資可能という審査結果でした。そのため、親会社の運転資金にも使える継続的な枠が設定され、有効な資金調達ができました。

case10資金不足でストップしていた介護事業をスタート

Fさんは、障害小児のデイサービスを行う介護事業を行うために会社を設立。準備は進めていましたが、資金不足により事業としてはまだ本格的にスタートできていませんでした。

開業資金と6ヶ月間の事業運転資金として600万円が必要でしたが、事業実績がない会社に対しては銀行の融資は厳しく、身動きができない状態。解決の糸口が見つからないためノンバンクに相談したところ、不動産担保ローンの利用を勧められました。

Fさんには、自己所有の不動産はありませんでしたが、父親から不動産の担保提供をしてもらい、無事に介護事業をスタートできました。

不動産担保ローンが事業資金としておすすめな理由

事業には様々な種類の資金が必要になります。

たとえば新規事業資金。新しく事業を興す場合には、開業に関わる様々な資金が必要になるでしょう。すでに事業を営んでいる個人や法人でも、新たなサービス、新たな店舗を展開する場合には新規事業用の資金が必要です。

たとえば、設備投資資金。様々な機器やソフトなどを購入するための資金ですが、事業規模が大きくなればなるほど、多額の設備投資資金が必要となるでしょう。

さらに、納税資金。消費税や固定資産税、事業承継に関わる贈与税や相続税などです。将来現金が入ってくることが分かっていても(売掛金)、税金の納期は待ってくれません。その場合、何らかの方法で納税資金を集めなければならないでしょう。

他にも事業には様々な種類の資金が必要となってきますが、これらの事業性資金の調達先としてとても便利な方法が不動産担保ローン。事業者個人が所有する不動産や法人が所有する不動産を担保に入れて融資を受けるという方法です。

不動産担保ローンが事業資金の調達に良いとされる3つの理由を、それぞれ具体的に見ていきましょう。

借入金の使い道が広い

一般的な銀行融資の場合、融資を受けたお金の使途が制限されることがほとんど。住宅ローンであれば住宅建設用の費用に、自動車ローンであれば自動車の購入に、教育ローンであれば子供の教育資金にと、使用目的が限定されます。

一方で不動産担保ローンは、使途の幅が広いことが特徴。事業用資金としてであれば、基本的に何に使っても問題はなく、場合によっては個人の生活資金、子供の教育資金などにも使うことができます。

高額融資を長期で返済できる

不動産担保ローンでは、一般的な無担保ローンに比べて高額の融資を受けることが可能です。担保を差し出すことによって、金融会社における返済リスクが大幅に低減するからです。不動産の評価価値にもよりますが、金融会社によっては融資限度額を10億円以上に設定しているところも珍しくありません。

また、不動産担保ローンは返済期間が長いことも特徴。最長で30年、35年といった返済期間を設定している金融会社も多く、事業者は無理のない計画で借入を返済していくことができます。

ビジネスチャンスを逃しにくい

不動産担保ローンの大きな特徴の一つに、「融資スピードが早い」ということが挙げられます。最短で2営業日や3営業日で融資してくれる会社もあるので、スピード勝負のビジネスの世界で、せっかく訪れたチャンスを逃しません。

一般的な無担保ローンでは、申込者の信用情報が最重要視されますが、不動産担保ローンでは不動産の評価価値が融資で最も重要な要素となるため、融資判断のスピードが早いのです。

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